恐喝請求メールの実例
悪質出会い系サイトの中には自分の所の料金請求をなかなか支払わない顧客に対して嘘の恐喝的メールを送信して、恐怖心から料金を支払わせようとするものが存在しています。今回は実際に相談者の下に送信された恐喝的メールを公開します。
このようなメールには十分注意するようにしてください。
@件名:
■最終債務督促勧告強制令状■
幾度の請求にもかかわらず、貴殿が登録及び利用した当社運営サイトの後払い費用がいまだ未納となっています。弊社としては、各信用情報機関のデータをもとに身辺調査を実行し、ご自宅、勤務先に直接ご相談に伺うつもりでです。
尚これを最終支払い命令書とし、民事訴訟の手続きを管轄地方裁判所で進行させるつもりです。本文到着1日以内に必ず連絡ください。連絡なき場合は手続きに移ります。
【重要】この警告を最終警告とし、お支払い頂けない場合は簡易裁判所判への手続に行致します。
|
最初に届いた恐喝的メールがこのメールになります。注目して欲しいのは各種信用情報機関という言葉です。悪質出会い系サイトの場合は何が何でも料金回収を成功させようとするものが多く、このような何かすごい機関があるかのようなメールを送信してくることが多々あります。
このメールの場合は信用情報機関や民事裁判の手続きなどの言葉を混ぜることで何も知らないターゲットに対して心理的な揺さぶりをかけているわけです。
A件名:
■貴殿が利用した、後払いが未だに確認できません■
現在までに何度かお願いの連絡をしましたが、入金の確認が取れません。これ以上入金をお待ちする訳にはいきませんので、本日中にお支払い下さい。
尚、上記期限までに入金がない場合、断固たる態度で臨む所存です。メールアドレス(フリーメール含む)から、プロバイダ・ISP業者に情報開示を依頼し、貴殿がお使いのプロバイダを突き止め、住所、氏名、勤務先等を開示してもらいます。
その上で、改めてご自宅・お勤め先に料金回収に直接弊社提携会社の担当者が行くことになりますので、宜しくお願い致します。
その際には利用代金・延滞利息・督促費用、さらに回収に行った場合には交通費・宿泊費を追加請求させていただきます。また、最悪裁判・強制執行による差押さえ(給与差押え等)を含めた、あらゆる回収手段を講じます。このような事態にならぬよう、くれぐれも期限までに入金して頂きたく、お願い申し上げます。
本日中にお支払い頂ければ、迅速に延滞リストから削除しますので、重ねてご入金お願い致します。
|
第2段階に入りました。
この文章では一般的に利用しているISPなどの言葉を使って、自分の個人情報を特定することができるような内容の文章を送信してきています。この文章で最大の揺さぶりのための言葉は、「改めてご自宅・お勤め先に料金回収に直接弊社提携会社の担当者が行くことになりますので、宜しくお願い致します。」という部分になるでしょう。
出会い系サイトの利用料金を自宅ならまだしも会社にまで請求にこられたらたまったものではありません。場合によっては会社での立場に何かしら悪影響がでるのではないか?という恐怖心が出てきてしまいます。
しかも、請求金額には「延滞利息・督促費用、さらに回収に行った場合には交通費・宿泊費を追加請求」が上乗せされて、強制執行による差し押さえまですると書いています。これはかなり怖い文章といえるでしょう。
B件名:
■簡易裁判所通達書■
○○様が現段階でご利用されている本サービスのご入金が確認出来ませんでしたので、裁判所へ通達の上、内容証明書、支払い督促(仮執行宣言)を前提に上層部と話し合いをしています。
下記は、○○様に対する最終支払い日時とし、超過時の際は裁判所への通達する場合もございます。尚、期日内にご清算が行われない場合には、小額訴訟・督促手続きを踏ませて頂いた上で、身内、自宅、勤務へご連絡させて頂く場合がございます。
【裁判所への提出書類】
○○様の当サイトでのご利用状況により書類審査だけ(証拠調べや審理もありません)で上記内容は全て、執行されることをご了承下さい。
【注意】
※本日ご入金が無い場合は今後一切退会する事が出来なくなり、○○様の個人情報を金融業者、銀行、携帯会社、他社出会い系サイトに情報提供致しますのでご理解下さい。
※本サービスに関連する一切の争訟については、裁判所を第一審の専属管轄裁判所とします。
|
駄目押しのメールです。すでに未納に対する対処を始めたという内容になっています。しかも裁判所は書類審査だけで自動的にこれまでのメールの内容を執行できると書いています。このメールの通りだとすると、問題のサイトが支払い督促をした時点で自動的に裁判所が動くということになっていますね。
これらのメールはある悪質な出会い系サイトが実際に送信していた請求メールです。もちろんここに書かれている内容は嘘ばかりであり、個人情報が金融機関だの銀行だの携帯会社、他の出会い系サイトなどに漏れるようなことはありませんし、このような悪質出会い系サイトが登録してもいない個人情報を法的に特定するようなこともできません。
そもそもメールアドレス単独からプロバイダーが契約者情報をこのような出会い系サイトに開示することもありません。
このような恐喝的メールを受け取った方にはぜひ注意していただきたいと思います。その出会い系サイトは悪質な出会い系サイトであると考えて間違いありません。このようなサイトでお困りの方は下記の相談窓口から御相談ください。無料にてサポートさせていただきますね。
悪質出会い系サイト無料メール相談窓口》》
出会い記事集トップページへ戻る》》
ページトップへ戻る》》 |
|
|