ついつい払いたくなる心理操作!! 【要注意】
ついつい払いたくなる心理操作!! 【要注意】
もしも、あなたに1500万円のお金をくれるという経営者が現れたらどうしますか?
怪しいと思いながらもついつい「マジ?」と気になってしまうのが人情ですよね?特にネットの場合は自分の普段の日常生活では出会えない人たちと出会うことができるので、非日常的なことに対しての抵抗感が普段よりも低下してしまうという傾向が確認できます。
悪質な出会い系サイトの中にはこのネットであることからくる非日常性を巧妙に利用して、現金を振り込ませようとするものが存在しています。特に昨今は不景気の影響が極めて深刻なので、このような高額の現金を渡すという話から始まる悪質な手口が多々確認されるようになりました。
下記に実際にあった事例をご紹介します。
直接連絡先交換したいんでサイトに連絡してみてといわれ、お相手はVIP会員らしく私もVIP会員になってと言われました。
その時はまだよかったんですが、連絡先を交換するのに回線が必要とサイトの方から言われ、設置に150万かかると言われました。そのうちの145万は相手の女性が支払ってるので残り5万円ですと言われ支払ってしまいました。
その後今度は通信するのにもう一つ回線がいって今度は200万かかるといわれ、今度も190万は相手が払ってるんで残り10万円で交換できるといわれました。
更に次は20万円と言われました。
怪しいと思ったので退会しようとしたのですが、サイトからは退会できないと連絡があり、相手の女性と話し合って下さいと言われました。相手の方はどこかの経営者らしく交換できれば1500万振り込むとずっといってきます。 |
この悪質出会い系サイトの場合は、対象者に現金を1500万円渡すというメールを送信して、功名にも相手側の方が沢山のお金を支払っていると数字を具体的に見せることによって、自分の支払う現金の心理的な抵抗感を薄めて支払いの成功率を上げています。
私たちの脳は非常に曖昧な感覚によって日常的な情報を処理しています。おそらく脳にかかる負担を軽減して効率的に情報を処理するためなのでしょう。しかし、その結果直前に見た数字に判断が引きずられて物事を判断してしまう傾向があるのです。
例えば、まったく関係のない数字を被験者に見せた後に、ある文房具の値段に幾ら出せるか?と尋ねてみると、価格判断が直前に見た数字の影響を受けるのだそうです。
値段を知らない被験者に300円の文房具を見せる前に、500という数字を見せると、300円よりも500円に近い値段をその文房具の値段だと答える確立が高くなるわけです。
このメールにはこの心理が盛り込まれています。高い値段を先に見せることによって、自分の支払う数万という大金に対する抵抗感が弱くなっているのです。そのため、1500万円もらえるならとついつい現金を支払ってしまうことになるのです。
出会い系サイトでもしもこのような誘惑に遭遇した場合は、いったん考え方を変えてみてください。「もしも、道を歩いている人からいきなりこのようなことを言われたら果たして自分はその話を信じるだろうか?」と、ネットは単なるツールであり、その向こうには普通の人がいます。この前提に合わないようなおいしい話はまず疑ってかかりましょう!!
もしも、あなたが出会い系サイトでのトラブルにお困りの場合は下記窓口より御相談ください。
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