壱拾萬円ってなんて読むの?
”壱拾萬円”これなんて書いてあるか読めますか?
恥ずかしながら、私はすぐには読めませんでした。というよりも、気付かなかったというべきでしょうね。
この”壱拾萬円”は”ジュウマンエン”と読見ます。
何でそんなことを書いてあるのだろう?と不思議に思った方もおられると思います。実はこのような意図的に金額をわかりにくくしている悪質サイトが、実際に存在しているのです。
私が見かけたものはワンクリック詐欺サイト・及びご相談を頂いた悪質出会い系サイト(違約金詐欺のサイトと思われる)でこのような表記を見かけました。
多くの訪問者の方々は、アクセス先の利用規約書などには、あまりじっくり目を通したりはしません。ざっと流し読みする程度が一番多いのではないでしょうか?(人によってはそもそも読まない人もいます。)
ざっと流し読みしたときに金額を「壱拾萬円」と書いてあったとします。すると気付かずにスルーしてしまう人が多くなるでしょう。数字も交えて「10万円」と書いている方が、目に飛び込みやすくなりませんか?逆に「壱拾萬円」が利用規約書に埋もれていたら金額に気付かないですよね?
では、なぜこれらのサイトはこのような日常で利用しない特殊な金額表示方法を取っているのでしょうか?
それは、知られたくない・隠したいからこそこのようにわかりにくい表記をしていると言えるでしょう。
例えば全く利用規約書や料金表に書いていない金銭を要求したのであれば、「これはおかしい!」と警戒されて、目的の金銭を奪うことはできないでしょう。
しかし、確かに利用規約書・料金表にこのように金額が書いていた場合はどうでしょうか?「気付かなかった私が悪いのかも・・・」そう考えてしまう利用者の人が多く出てくることになります。
これが、悪質サイトの真の目的なのです。
逆説的に言えば、あえてわかりにくく表示することで、自分の目的を達成しようとしているわけですから、その「わかりにくい表記で提示されている金額こそが彼らの欲しい物だ!」と言えるわけです。
もし貴方のアクセスしたサイトに、わかり難い漢字で書いた料金表示・違約金などを見かけたら、そのサイトを利用してはいけません。
相手の目的とする物は、まさにそのわかりにくい金額そのものだけだからです。貴方にきちんとしたサービスを提供する気などはなから無いのですから。
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