コールバックサービス悪用?発信者番号の偽装手口
そもそも「コールバックサービス」って一体何なのか?まずはコールバックサービスとはどんなものかという事について、書かせていただきます。
コールバックサービスとは、「普通にかけるよりも、安い電話料金で電話をかけられるサービス」です。
コールバックサービスとは、一回アメリカからかけ戻してもらって、かける格安国際電話です。世界中のどこからどこへかけても、アメリカの安い電話料金が利用できるサービスです。
通常、電話をかけるAがBに電話をかける場合、普通に電話回線がAとBとの間につながり電話をかけることになります。
この場合、Aの支払う電話料金は通常料金となります。
コールバックサービスの場合は、電話をかける人Aは一旦コールバックサービス会社(アメリカ)に電話をかけます。ここで、一旦電話を切ると、コールバックサービス会社から電話が掛かってきます。
このコールバックサービス会社から掛かってきた電話に、発信者Aはどの電話番号に掛けたいのかを通知します。
問題となっている偽装の手口として考えられているのは、このときに発信者Aの番号を指定の電話番号に偽装して通知しているのではないか?と考えられていることです。
※日本の電話サービス会社の対応が遅れているのは自社回線の範囲外のことであり、実質的に何が行われているのか把握しにくいためです。
コールバックサービス会社は、この情報を基に電話をBに掛けます。このときに使われるのは、コールバックサービス会社が提供する非常に安いアメリカの国際電話回線を利用してかけられ、Bに発信者番号として通知されるのは、Aが指定した番号が表示されることになります。
もともとは、安いアメリカの国際電話料金で、電話を掛けられる便利なサービスだったのですが、Aが指定した番号がBに通知できうるという特性を悪用して、発信者番号を偽装する手段に利用されていることがわかりました。
※この手口は昔からマフィアなどが利用していた手口だそうです。日本にもマフィアの手口が上陸したということでしょうか?
※この記事はTV番組「インサイト」の放送を基に、以前調査した情報を合わせて公開しました。誤解の無いように追記しておきますが、コールバックサービスそのものは、違法なサービスではありません。
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