支払い督促
悪質な出会い系サイトの中にはメールで
「請求金額を支払ってくれない場合には、支払い督促により請求します。」
などと書いてくる輩が存在します。支払い督促という法律用語にビックリして思わず支払いに応じてしまう人もいるようですが、その請求が不当であるならば絶対に支払いに応じるべきではありません。
そのためにも支払い督促とは何なのかを知ることによって、悪質な出会い系サイトの嘘を見抜けるようになりましょう。
そもそも支払い支払督促とは、正式な裁判手続をしなくても、判決などと同じように裁判所から債務者に対して金銭などの支払を命じる督促状(支払督促)を送ってもらえる制度です。その特徴を見てみましょう。
◆金銭の支払又は有価証券若しくは代替物の引渡しを求める場合に限り利用できます。
◆小額訴訟制度と異なり請求金額の上限はありません。
◆債務者がこの督促状を放置して2週間が経過すれば、債権者は債務者の財産に強制執行することが可能になります。
◆書面審査のみを行いその審査にパスすれば債務者に支払い督促を送ってもらえるので、裁判所に申立人が出頭する必要がありません。
◆債務者の住所地を管轄する簡易裁判所に申し立てます。
◆債務者が支払督促に対し異議を申し立てると,請求額に応じ,地方裁判所又は簡易裁判所の民事訴訟の手続に移行します。
◆支払い督促が送達されてから2週間以内に債務者からの異議があれば通常訴訟に移行致します。
◆公示送達ができないので相手方の所在地がわからないと申立ができません。
公示送達とは裁判所内部の掲示板に行方のわからない相手に送るべき訴状を掲示することで、相手側に伝わったとみなして、所在地のわからない相手に対しての裁判手続きを行う手続きのことです。
このような特徴があるのですが、これらのことから支払い督促を利用するためには決定的に必要なものがあることがわかります。それは相手の個人情報である住所と氏名です。
普通出会い系サイトを利用するとメールアドレスの入力を求められることになります。このメールアドレスと個人情報である住所氏名は関連性が無く登録に利用したプロバイダーなどの会社でしかわかりません。
つまり自分が個人情報である住所氏名を直接相手に連絡してしまわない限り、支払い督促を出会い系サイトが使って請求を行うということはできないということになります。
もしも貴方がいきなり支払い督促を行うぞ!それが嫌なら金払え!と不当な請求を受けているならばこのことを思い出してください。それは単なる脅しでしかないのではないでしょうか?であるならば、自分が利用した憶えのない請求は断固拒否しましょう。
またもしも本当に支払い督促を受けたとしても、異議申し立てをすれば通常裁判へ移行されることになるので相手は証拠を提出する必要が出てきます。不当な請求では証拠をそろえられない為に悪質な出会い系サイトも訴状を取り下げるしかなくなります。
恐れる必要はありません。もしもお悩みの方おられましたら、まじめな出会い系サイト探し!までご連絡ください。サポートさせていただきますね。
知っ得!法律相談トップへ戻る》》
ページトップへ戻る》》
|
|
|